ダム考Ⅶ-原風景
サッポロの実家に確認してみたら
イトシーが産婆の手を借り、生まれたのは真勲別発電所の社宅。父親は誕生の一部始終を見ていたようである。2歳になって上川発電所に移ったので真勲別の記憶はまったく無い。しかしながらまるで幼虫を写しているような恥ずかしげな写真は幾枚か残っている。。。
上川発電所の記憶はオボロゲである。まるでマグマ大使の足のような鋼鉄製の高圧水路管が遠くの山に寝そべっていたような、、、幼い友の家に遊びに行くと玄関が無いことに驚いたような、、、ただ家の入り口にムシロが垂れ下がっているだけ、、、その友はアイヌ人だったような気がする。。。北に北に追いやられて旭川から層雲峡にかけてアイヌ人は多かった。土産物で有名な熊の木彫り職人はほとんどアイヌ人かもしれない。彼らが腹の底から笑っている記憶は無くて いつも悲しげだった。
5歳の時に層雲峡発電所に移った。発電所の水噴出口が石狩川に設置されていて ちょっと下流に真勲別発電所へ水を供給する取り入れ口の小規模ダムがある。
右記の写真ですが石狩川が小川であることに注目!、、、これなら子供でも充分、石狩川を横断できる。水溜りにはカジカやウグイが取り残されていた。たまに30センチのニジマスもいたりして、、、興奮したような、、、
それではまた、、、
別添資料:
表-1 上川電力所館内水力設備概要
発電所名 |
最大出力 (kW) |
有効落差 (m) |
使用水量 (m3/s) |
発電開始 |
大 雪 |
20,000 |
75.00 |
31.2 |
昭50. 6 |
層雲峡 |
23,800 |
158.45 |
18.0 |
昭29.10 |
真勲別 |
16,400 |
104.55 |
20.0 |
昭16. 4 |
上 川 |
12,000 |
68.19 |
22.74 |
昭 4.12 |
安足間 |
10,500 |
46.30 |
29.17 |
昭 2. 1 |
愛 別 |
5,500 |
31.22 |
20.9 |
大14. 2 |
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